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主人公

主人公ある僧の話。
大きな声で「主人公!」と呼び、自分で「オッー!」と答える。そして曰く「他時異日(たじいじつ)、人の瞞(まん)を受けることなかれ!」と。そしてまた、「オッー!」と答えていたという。

「他時異日、人の瞞を受けることなかれ!」は、いつの日にか、人にだまされることがあってはならぬ、ということ。

すなわち、自分を自分だとハッキリ自覚しているか、という意味である。自分が主人公であることを、絶えず忘れてはいかん、ということになる。


最近の研修&活動日記から

京税中信クラブ 新春講演会 テーマー「今、日本が直面する政治課題」

テレビ等で活躍される岩田公雄氏の政治放談。それにしても政治の世界は難しく、ややこしい。最近の動きも我々から見ればホントに「笑っちゃう」しか理解できないことが多すぎる。

2009.1.29

近畿税理士会「平成20年度改正税法通達研修」

みっちり3時間、あんまり目新しいものはなく、収穫も少なかったが…。

2009.1.30

青年税理士OB 60年会「税務研修」

多忙なスケジュールをものともせず、全員出席。
私が、いまの立場では質問することを憚られるような初歩的な質問をすると、誰からもブーイングが起こることなく、むしろ「確認できてよかった」と歓迎ムード。この会はこれがうれしい。
このあと、某くんが消費税における失敗談を詳細に報告してくれた。これもまたありがたいことで、この会の素晴らしいところである。

あとは例によって例のごとく、一杯飲みに出掛けたのであるが、この日はことのほか腰が据わり、解散したのは10時を大きく回っていた。

2009.2.6

税金なんでも相談を開催

新聞折込を1万枚ばら撒いての「税金なんでも相談」を開催。
消費税が大きく転換した4年前から、本格的取り組んでいるが、営業活動というより、地域活動の一環としての意味合いが強い。したがって、ボウズでもまるでに気にしないことにしている。
この日は昨年、ご主人をなくしたというご婦人がお見えになり「生命保険金を受け取ったのですが、申告はいつまでに、どのようにしたらいいんですか?」
また「家の名義を変えるための注意すべき点と手続きは?」という相談が1件。

私どもにとってなんでもない事柄でも、一般には、大変なことなんだなぁと改めて思った次第。
収入0円。それでも来年も実施する予定に変わりはない。

2009.2.13

京都青年団体会議「ほんまもんの京都力」

多忙な日々を送っているので、少ししか顔を出せなかったが、片山右京さん(レーシングドライバー)と門川大作京都市長の対談をお聞きすることができた。
なるほど、体験からくる右京さんの話と提唱には、さりげなく話されていながら迫力がすごい。

この日の帰り道、まったく知らない方から、それも後ろから突然声をかけられた。戸惑い戸惑い応対しているうちに、電車もご一緒することになった。
なんとその方が、私の恩師とお神酒徳利の関係にあり、共通の知人が相当多く重なっているのが話しているうちに分かってきた。
いったい、どうなっているの??

2009.2.14

所得税確定申告期の納税相談「山科 東部文化会館」担当

近畿税理士会が催す地区相談の担当日。初日とあって開始時には既に長い行列。どういうわけか、毎年、私が一番多くの方の相談にのるらしい。手抜きしているわけではないのに、なぜ??

この日、前原誠司衆議院議員が相談会場を視察にお見えになり、寸暇を惜しんで意見交換の機会を得た。
前原議員の清潔な人柄、どの席でも全くぶれない主張にいつも関心する。本当にこういう方に頑張っていただきたいと心から願う。

2009.2.16

京都府麺類飲食業生活衛生同業組合 新春懇親会

どういうわけか、手品と言われたりしながら、毎回5分程度のパフォーマンス(不思議体験の実演)を命じられる。
この日は、冒頭にちょっぴりむつかしい問題を投げかけた。
「100年に一度の不況といわれるが、わが国の100年といえば、この間、食うか食わずの戦争があったではありませんか。それなのにどうして100年に1度の不況というのですか?」皆さんにも、ぜひ明快な答えを持っていただきたい。

このあと、ほとんどの人が知っているスプーン曲げを紹介した。スプーン曲げには、怪力を頼りに力任せに捻じ曲げるのはさておき、4つのパターンがある。
(1) インチキ
(2) 手品
(3) 力学の応用
(4) 超能力
このうち二つを紹介したが、さて、どれだったでしょう??

少なくとも、インチキはバレれば面白くなく白けてしまうものであろう。これに対し、手品はワザであり、力学の応用はチエである。その理由を知っても鮮やかであればあるほど、感心もし、楽しい。でも、そこで留まっては、〈自分にもできる〉という思いが強く、先に進むことができない。つまり、不思議パワーを体験することができないのである。
100年に1度の不況といわれる現状を打破するためには、ワザやチエを総動員して、さらにそれを超える〈なにか〉を加えてみたいのである。何も難しいことではない。少し書き出してみると
  ・あったかい  ・たのしい  ・ホッとする  ・気分がいい
  ・あの人のために!

2009.2.23