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主干一

主干一主干一(一に主たり)

何でも一つのものに主となれ。主となれ→目をむける、力をそそげの意。従って、一つのものに力をそそぐことが大切である、と解する。
一見、「多種多芸」が表面もてはやされているようだが、「一専多能」を要求されているのが現在である。

「まずうんと技術を習得せよ。すると楽しい遊びがやってくる」といったのは、イタリアのラファエロ。剣の道には、「稽古をば疑うほどに工夫せよ、解たるあとが悟りなりけり」の秘歌がある。


最近の研修&活動日記から

東山税研サロン「税務研修」

今話題の「事前確定届出給与」についてー。
次の事例は果たして認められるか? 目的は社会保険料の負担削減と年金受給の対策である。
  ・毎月の給料(定期同額)         月額   150,000円
  ・事前確定給与(いわゆる賞与として支給) 年間22,000,000円
     *過大報酬に触れないことを前提として~

2009.6.2

近畿税理士会東山支部「定期総会」

総会に出席、支部長を退任して既に6年。
今回、1研究委員として加わることになったが、昨今の税制改正は、すこぶる難解かつ大風呂敷のわりに中身が伴っていない。少しくらい意見を発表できればと思っている。

2009.6.5

土曜会「三和化工株式会社・吉田典生社長の〈私の仕事〉」

「小ロット・多品種・小回り・スピード」が売りの優良企業のトップ自らが同社製品を紹介してくださった。お話の中から2点を紹介しておこう。
  ・素材開発は無論大切だけれど、用途開発がより大切です。
  ・一つの製品、ピークでは年間14億円を売り上げたことがあるが、今では月商100万円になっています。市場をよく把握しておかねばなりません。

なお、久しぶりに前原誠司衆議院議員が出席され、国会の現状などをお話いただいた。

2009.6.13

近畿税理士会「改正税法研修」

法人税・所得税・相続税等の改正税法研修。
それにしても昨今の改正税法には理解に苦しむものが多い。例えば、今回の改正の目玉ともいうべき土地需要の活性化のために打ち出された土地税制(やさしい税金参照)を見てみよう。

今年、来年に土地を購入して、5年間保有して売却した場合に利益が生じていれば1000万円までを免税にする、という。はたしてこれで土地の需要が増すのだろうか。
土地価格が上昇することを前提としているが、地価がUPしなければ何の利得も得られないばかりか、下がった場合は、損益通算もできず丸ゾンである。
また、果たして現状の苦しいキャシュフローのさなかに土地に投資する者がどれほどいるのだろう。こんなことをすれば、取引金融機関からお目玉を食うのではなかろうか。
ホンキで土地市場を活性化させたいのなら、売買益1000万円までの免税などという姑息なことを考えないで、損失が出れば他の所得との損益通算を認める、という本来の姿の戻っただけで遥かに効果が高いと考えられる。

2009.6.15

京都新聞社の取材「旧交歓談」

京都新聞の人気シリーズ「旧交歓談」の取材を受けました。
同窓会の企画がユニークだと大変関心を持ってくださったばかりか、なんと、かってインドレストラン・サーガルを取材いただいた同じ記者だった。
こんなこともあって、終始楽しいムードでの取材を受けることになりました。
掲載は、6月29日 夕刊の予定。

2009.6.18

青税OB 60年会「税務研修」

同期の仲間の勉強会。この日もメンバーが全員出席。
身近な問題から、相続がらみの複雑案件まで、テーマを出し合って、たっぷり2時間半。

2009.6.19

前原誠司を囲む会「国政報告会」

民主党副代表の前原誠司さんの国政報告会。
会員制ならではの突っ込んだ報告もあり、・臓器移植の話 ・北朝鮮の話 ・国会の現況とすすみ、最後はもう待ったなしに迫った総選挙の情勢をお話になった。
当日は司会役を務めたが、質疑でも活発な意見が飛びだして、有意義な催しであった。

2009.6.21

近畿税理士会東山支部「研究委員会」

このところ、このようなちょっぴり気の重い委員はつとめて避けているのだが、久しぶりに末席に座ってみるか、という気持ちでお引き受けした。支部長も含めて総勢15名の委員会だが、なんと私が一番の“長老”であった。

会議の後の意見交換で某氏とかなりエキサイトして渡り合った課題を一つ。
「中小企業の会計に関する指針の適用に関するチェックリスト」の固定資産のチェック項目について。
  1 チェックリストを正しく認識するためには、○(適正であるという表明)をつけるためには、指針に沿って定期的に償却しなければいけない。その流れに恣意性を入れてはいけない。
  2 税法固有の任意償却が認められている。これを使う事はなんら問題はない。欠損金の繰越を最大限有効に使うためには、税理士としての責務ですらある。従って、×(定期償却をしていないという表明)をして、「法人税の繰越欠損を有効活用するために、本年度は償却を行なっていない」と明記しておけばよい。

私は、1の支持。税法の範疇だからということで、2の処理が許されるなら、「中小企業会計指針チェックリスト」は意味を成さない。
もともと私はこのチェックリスト制度に反対していたが、創設された限りは従わなければならないと考えている。
皆さんのご判断は如何に!!

2009.6.22

ボストンズクラブLLP 「役員会」

中小企業を福祉面からサポートするボストンズクラブLLPの役員会。どうすればご活用いただけるかが話し合われた。

2009.6.23

喫茶ボン 自宅新装お披露目

喫茶ボンの本川社長宅が見事によみがえり、施工者の山下工務店を招いてのお披露目。クライアント同士が心から喜び合って仕事が進んでいく。私どもの最も喜びとするところである。

2009.6.23

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