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瀬尾健一先生の足跡を「座右の銘百選」として辿ってきましたが、前回をもって大団円。
今回から、いろんな場で学んだり、収集したりして書き留めてきたものに、私自身の提唱を交えながら、「新・座右の銘百選」として綴ってまいりたいと思います。
最初にお断りしておきますが、瀬尾健一先生とはあまりにも知識教養がかけ離れていますので、十分承知おきいただきお読みいただきますようお願いしておきます。

2016.4.1 記

座右の銘百選へ

「人生を楽しむために生きるのだ!」

「人生を楽しむために生きるのだ!」

新・座右の銘百選 77
「人生を楽しむために生きるのだ!」
 田辺聖子著『愛を謳う』の冒頭から取り上げさせていただきました。「人は何のために生きるのか?ということを私はいつも考えている。 私は人生を楽しむために生きるのだ、と思っている。そして私の場合、楽しむことは人を愛すること、人に愛されること、にほかならぬのである。」

㊟以下少し長いですが紹介させていただきます。

 「仕事をするというのも、読者に愛されたいためであるように思われる。 ――つまり、私が美しいと思うこと、とびきりのユーモアと感じること、心をしびれさせる恋、悲しいこと、そんなもろもろの感動を、心一つに抑えがたくて書くことに対して、 〈ほんと! 私もそう!〉と読者の方がいわれる。すると私は、〈そう? あなたもそう思う? そうでしょ!〉と勢い込んでいう、 そんな感じの小説――〈私と一緒ねぇ!〉と感動を分かちあうような小説を書きたいと思う。小説を書くのは、そのために書くのである。(中略)  自分が何者であるかを知ってくれる人、その人を、自分も愛すること、それにまさる幸福は、ないように思われる。そう思うとき、家庭の主婦というのは、何という幸福の条件にみちていることだろうか。夫・子どもという愛するもの、理解してくれるものとりかこまれて……。 しかも、男を愛し、子どもを産み、巣作りをする、というのは、女にとっては、水が高い所から低い所に流れるようなもので、ごく自然で、本能的で、無理のないことである。本能のままに生きて、それが幸福なのだ、ということは、何とすばらしい神のおくりものであろう、女に生まれたことは。 人によっては、女に生まれてソンだという。 果てしない煩雑な家事、乏しい家計のやりくの辛さ、育児の心労を訴える。 しかし、そういう人は、男に生まれても、また、男の辛苦を訴えるのだ。そして女は楽なものだ、と女を非難し、おとしめるようにできているのだ。 愛して、愛されて、楽しんで、そして命が終わるとき、棺に入りながら、 〈アア 楽しかった!〉 といえるような人生を、私は送りたいと思っている。生き残る人に、シッケイ! と手をあげて、 〈楽しかったね〉と握手して、またね、といえるような人生でありたいな、などと空想する。」

田邊聖子『愛を謳う』より


早川嘉美の研修&行動日記

金臺寺「秋の特別拝観」 木島櫻谷旧邸を鑑賞!

 私からのちょっとしたアドバイスで大変化が生じた妙心寺塔頭 金臺寺さん。 今年は「秋の特別拝観」を自主開催されました。ホント 嘘のような大変革が続いています。
 今回は平塚啓さんの見事な切り紙作品を同時開催。門前の大きな提灯は制作者からの寄贈品。 白隠禅師の「法具変妖の図」の一部で、金臺寺のために制作された作品です。まさにお互いが呼び合ってのコラボは見る者を楽しませる効果大です。
 素晴らしい動きです。


寺院玄関に新調された大提灯
作者からの贈呈だそうです。
絵柄は寺院の秘蔵 白隠慧鶴禅師の
「法具変妖の図」の一部(模写)

平塚啓氏の切り絵作品
ガラスの貼りついているのは切り絵
手前に散らばっているのは一足早い散紅葉
「切り絵」による作品ですヨ!

 十分楽しんだあと、近くに日本画の巨匠 木島櫻谷の旧邸があると知り、足を延ばしました。こちらは惜しげもせず、櫻谷さんの作品がところ狭しと展示されていました。
 一見の価値ありです。

2022.11.3

孫の大活躍を祝して ミニ祝宴!

 将来のレゴマスターも夢の一つという孫(泰隆)が大学生活も2年目となり大活躍。 レゴ作品が大きく新聞に取り上げられ(先月に紹介)、意気軒昂。“ばぁば”としては黙ってられへんというわけで、ミニ祝宴を計画しました。
 本人は前日少し熱っぽかったらしいですが、この日は何ら気兼ねなく、ワイワイがやがや祝宴を催したたのですが…。


2022.11.4

えらいことになりました! コロナに感染!!

 えらいことになってしまいました。前日の楽しさが一転、当の本人にコロナウイルス陽性が出てしまいました。 熱が出て、喉がいがらっぽくなったらしいです。急いでコロナウイルスの判定を受けると見事に陽性反応。えらいことです。
 昨日の今日ですから「同席した者は濃厚接触の可能性あり、検査を受けるように!」と緊急連絡が入りました。 この時点では、我々二人にはまるで何の反応もなし。
 用心には用心というわけで市売のコロナウイルス判定で調べてみるとマイナス陰性。 この間、オカァチャンに感染、妹に感染したとの連絡あり。 翌日、もう一度コロナウイルス判定をしてみるとこちらの二人には異常なし、マイナス判定。心身にも変化なし。よかった! よかった!となったのですが…。
 3日目になると孫の症状はやわらぎ、母親、妹の症状も比較的軽いとの連絡あり。はや峠を越してくれたのか、と一安心。 念には念を入れてと3回目のコロナウイルス検査をしたところ、残念、見事に陽性(+)反応。 ほぼ同時にのどがいがらっぽくなり、お茶を飲み込むのがたまらんくらい辛くなりました。 典型的なコロナウイルスの一つの事例だそうです。幸いだったのは、家内は陰性で変化なし。
 すぐに病院の診断を受けようとするのですが、これが大変。 ようやく久野病院の予約を取り付け、孫の運転で診察に向かったのですが、この診察がとんでもなく大変。 病院に着き、医院の駐車場から携帯電話で到着の連絡→医務室から看護婦さんの問診→回答→検査の採取→検査・陽性反応→再度診断(電話にて)→薬の手配や今後の指示 これらすべて携帯電話を通して、必要に応じて、看護婦さんが医務室⇔駐車場を行ったり来たり、で進めていくのです。 この間、約2時間余。この時点では熱もなく、それほどしんどい状態でもなかったのは幸いでしたが、コロナが治りきっていない孫との同席なので、そちら方が気になりました。
 診断結果はもちろんコロナウイルス陽性、通常は5日間の自宅待機なるところ、高齢者だから1週間の自宅待機となり、プラス 過去に大病をしているのでもう1週間  延長して自宅待機が指示されてようやく病院から解放されました。
 それから10日間を過ごすのが大変。普段は夫婦二人だけの生活ですが、食事は別々にせよ、寝室は別の部屋、 会話は最小限にせよ、風呂・トイレ・洗濯などすべての日常生活を分けろ!といわれて……。 日課にしている散歩は当然禁止。自覚症状としては、熱はなし、下痢も1時間ほどあった程度で済み、比較的軽い方らしい。 辛かったのは、薬の多さ。喉を通すのに一苦労も二苦労も。 勇気をもって飲み込まないと飲み込めない。これが一番辛かったです。食事が大変、お茶を飲むのに一苦労。
 幸い5日ほど過ぎたところでこれも比較的楽になりましたが、今度はすることのない辛さ。 予定されていたスケジュールをすべてキャンセル、幸い感染して一度も新事務所に顔を出さない状態で陽性反応→隔離となったもので、この点では最少限で済んだことにはなります。
 ご迷惑をおかけしたみなさん、申し訳ありませんでした。もうすっかり後遺症なく、職場復帰をしています。

2022.11.21

近畿税理士会東山支部研修会に出席

   消費税 インボイス制度
 コロナウイルス感染による隔離期間を経て、この日が初出勤。 さすがにデスクの上にはもろもろすべき仕事がわんさと乗っかっていましたが、一気にするにも気力・体力がついてきそうにもありせん。 のんびり目に少しずつこなしたところで、近々に話題の消費税インボイス制度についての研修に出かけました。
 来年10月1日から始まる消費税・インボイス制度の研修。知れば知るほど小規模企業や一部業種にとって死活問題を含んでいる気がして仕方がありません。
 必須事項なのですが、説明が複雑になり、かつ逃げ場がないものを多く含んでおり、これからもいろいろ説明を続けていくことになりますが、 みなさんに聞く耳をもっていただきたいというのが切実なお願いです。

2022.11.21

発足50周年記念「記念講演」

   上方落語勉強会を鑑賞!
 桂米二師匠が世話役として続けられている上方落語勉強会の鑑賞に出かけました。 米二師匠には事務所40周年の特別イベントにもお越しいただいたこともあり、またこの日の特別企画、 三笑会の狂言に出演される松本薫師にも研修会のゲスト講師としてお越しいただいたことがあり、縁の深いものを感じていました。
 何としても駆けつけたいという思いが通じてコロナウイルスの隔離期間が過ぎて鑑賞可能となり、いそいそと出かけ、ゆったりした気持ちで堪能できました。

2022.11.26